隣人とのコミュニケーション

ちょっとした片田舎に住みだして1年半くらい経った。

子どもの頃から団地に住んでて、子供同士は遊んだりしてたけど親同士はそうでもないようなとこで成長した私が、大人になって初めて団地から「外」の世界に飛び出したような気持ちです。

特にお向かいさんとは、玄関と玄関の間が3mくらいしか離れてなくて、駐車場も共有しているような感じ。 既に年金受給の始まっているダンナさんは、ほぼ毎日家にいて、私と娘が出かけるときには「おう、どこ行くんだ?」って声をかけてくれます。

今私たちが暮らしている家に以前住んでいた家族はそれが嫌だったのか、挨拶もなく引っ越していったみたいだけど、私は逆に安心できていいなぁって。 散歩に行くときなんかも鍵開けっ放しでも、家の前に人がいると空き巣も入らないし、特にダンナの帰りが遅い時なんかは、お向かいに人がいるってだけで心強いんです。

もう何年かしたら引っ越しちゃうかもって話なので凄い寂しい。 いつまでも近所付き合いさせてくださ〜い! 最近、アパートに住んでいる人は隣に誰が住んでるのかさえ分からないのが普通ですよね。

昔の長屋とは大違いです。 昔は、お醤油などを切らした時に融通してもらったりと貧乏だったから助け合っていたというのもあるのかもしれません。 今はアパート住まいだとご近所づきあいはないことが多いようだけど、その分、プライバシーが守られています。

どちらが良いとは一概には言えないけど、アパート住まいでも昔の様なご近所づきあいがあっても良いのかなぁと思います。

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